2人で始めたYouTubeのタイトルを何にするかで意見が分かれました。
私はストレートに「ふたごの…」、妹は自分のチネイザンの屋号でもある「くものねの…」。
「くものね」の由来はとても素敵で、私たちのこのブログの目的にも沿うもので、とても良いなぁと思うのだけど…
“妹のもの”という気持ちが邪魔をして、その名前をつけると自分のものではなくなるような気がすると、受け入れることができませんでした。
正直な気持ちを妹に伝えると、妹は私の意見を受け入れて「ふたご」にしようと言ってくれました。
でも、
このYouTubeのほとんどの操作をしている妹が、私に協力してほしいから一緒にやろうと声をかけてくれたことや、いつか妹が、「私たちは2人でひとつなんだよ、だから羨ましく思ったり、負けたくないと思う必要はないんだよ」と言ってくれたことを思い出し、自分が握りしめている要らないものにサヨナラしたい、手放そうと決めると、だんだんと気持ちが緩んでいきました。
そして、北山裕子さんのこの言葉を思い出しました。
『何故なら全ては一つで、
あなたは私であり、私はあなたなのですから。』
私は“自分”という意識が強く、だから一人で頑張ろうとしたり、一人でやることに価値があると思ったりして、自分にもまわりにも厳しくなってしまうのだなと思います。
今回、『どんな意見も受け入れて、2人でいいものにしていきたい』と言ってくれた妹のように、
素直に協力を求めたり、まわりの意見を受け入れて、自分にもまわりにもやさしくありたいと思います。