息子の誕生日に

昨日は息子の14歳の誕生日でした。

小さい頃を振り返ると、あの時こうしておけばよかったなと思うことがたくさんあります。

こんなふうに思うのは、他の子と比べていたり、もっといい子であってほしいという思いが私の中にあるからだと気づきます。

 


数日前、学校の先生から、学校での生活態度や言動について指摘を受けていることを知り、どんなふうに接したらいいのか悩んでいました。

最初は、親として私からも注意するべきと考え、もやもやしていましたが、

昨日の誕生日を迎え、今までと違う気持ちに変化しました。

 


昨日は、

特別なご馳走を作ったり、誕生日の派手な飾り付けをしたりすることもなく、田舎の祖父母から送ってもらった誕生日ケーキをみんなで食べ、息子におめでとうを伝えるくらいで、家族3人でいつもと変わらない時間を過ごしました。

 


息子とふたりでケーキの大きさを競ったり、残った一つのケーキを「お母さんと明日半分こして食べよう」と言ってくれたり、そんなことがとても嬉しく、私は布団に入ると、とても穏やかで満たされた気持ちに包まれていました。

 


すると、さっきまでどんなふうに伝えようかと悩んでいたけど、

自分の中学生の頃を思い出し、それだともっと反抗的になるなと思ったり、

今夜のふだんと変わらない日常に幸せを感じたことで、

先生から注意を受けているのだから、私はそっと見守っていこうと決めました。

 


そして、妹から届いた

『お誕生日おめでとう…今生きていてくれてありがとう』のメッセージに、それだけで十分なのだと気づかせてもらい、

もっといい子になるようにと頑張ることよりも、

今もここに生きていることに感謝をして、祝福し、愛していくことの方が必要で、いちばん大切なのかもしれないと思いました。


あらためて、14歳になった息子へ

お誕生日おめでとう。新たな気持ちで自分の人生を歩んでください。いつも応援しています(^-^)

 

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