お盆帰省を終えて

今回のお盆帰省は、夫不在で息子と2人、さらに4日間のうち2日は別々に行動するという初めての試みでした。

夫が一緒のときは、飛行機のチェックインやレンタカーの運転などすべて夫任せで、行き先もほとんど両家の実家を行き来するだけ、という決まったパターンで行動していて、今思えば、私はただ何も考えずに付いていっているだけ…だったのだと分かりました。

今回はそれを私がやるので、チェックインがスムーズにできなかったり、レンタカーのナビを使っても道に迷ったり、思うようにいかないことがあり、焦ったり不安になることももちろんありました。でも、人に聞いたりしてなんとかなり、そんな経験が後々生かされたり、良い思い出になったりするのだなぁと思います。

そして、いつも実家の往来だけだったけど、数年ぶりに学生時代の友人に会い、いつもとは違うことにチャレンジしました。

これは1人の自由な時間があったからできたのではなく、それも少しはあると思うけど、夫不在で自分が主体となって動く旅を存分に楽しんでみよう、私の自由に計画を立ててみよう、と思ったからです。

そうすると、実家でもいくつか予定はあったけど、少しの時間でも友人に会う計画を立て、行動に移すことができました。

今までのように、いつものパターンを何も考えずに付いていく旅より、失敗したり、自分で計画を立てて動いた今回の旅のほうが、はるかに楽しく有意義なものになり、自分で決めて行動することの楽しさを実感しています。

そして、息子と2日間別行動することで、良い距離感が保て、最終日の温泉宿でもとても心地よく過ごすことができたように思います。

今回の旅を終えて、これからは夫任せにするのをやめ、同じパターンを見直し、自分の意見を出しながら一緒に計画を立てていきたいと思います。

そして、たまには家族と離れ、別々に行動することの楽しさ、良さをこれからの生活でも取り入れていこうと思います。

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