誰のせいでもない

私は人を傷つけたりすると、ぜんぶ自分のせいだと感じてしまう癖があります。

昨日妹からそんな私の昔から癖を指摘してもらい、あらためて手放していきたいと思います。

息子が小学生の頃に使っていた辞書を、まだ息子は手放したくないことを知りながら、もう使わないから必要ないと内緒で姪にあげたところ、バレてしまい、先日、あれは僕のものなんだ、返してほしいと涙ながらに訴えられ、私は息子の気持ちを無視した勝手な行動を謝りました。

妹に話し、辞書を返してほしいと、自分のせいで迷惑をかけてしまったことを謝り、

息子の人に物を貸したりあげたりできない性格を私に原因があるかもしれない…と話しました。

妹は、

なんでも自分のせいだと思わなくていいんだよ

みんなそれぞれの意識で生きているんだから

そこまで責任を負うこともない

自分のせいだと自分を責めたところで、何も変わらないし

ただ、あぁそうなんだね、でいいと思う

良い悪いで判断することもしない

と丁寧に伝えてくれました。

自分のせいだと感じてもただ不要な罪悪感を募らせるだけで何もいいことはないこと

自分のせいだと感じるのは、

息子を一人の人間として信頼、尊重していない証拠で、さらに、息子の行動を良い悪いで判断しているからだということに気づかせてもらいました。

誰のせいでもないし、起こることも判断しない

そのままを受け入れるだけでいい。

これまでに何度も伝えてもらった妹のメッセージを心に深く留めて、思い出していきたいと思います。

妹へ…いつもありがとう。

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