田舎の義母から送られてくるこの時期の贈りもののなかに、毎年必ず入っている息子(私の夫)へのバレンタインチョコがあります。結婚以来なので、もう16年、息子が産まれてからは二つ、忘れることなく送ってくれます。
でも息子の甘えからか、これまで一度もお返しを送ったことはなく、私もそれを気に留めることもありませんでした。
今回初めて夫がホワイトデーにお返しを送ると、それはもうとても喜んでお礼をいただきました。
私は昨日の日記のように、わが子へのバレンタインのお返しをずっと気にしているのに対して、
義母は“人への期待”がなく、だから長年もらえなくても送り続けてくれたし、(私のように)冗談でもお返しがもらえないことを言ったりすることはありませんでした(汗)。
まさに無条件の愛で、素晴らしいお手本を見させていただいたなぁと感動です。
期待していないから、なおさらにうれしいお返しだっただろうと思います。
私も義母に見習い、
相手の喜ぶ顔を思いながら贈りものができる自分、それだけでもう十分に幸せだと気づいて、あとは気持ちよくサヨナラしていこうと思います。