地球暦を一周して

昨年の春分から“地球暦”というちょっと変わったカレンダーを楽しんできましたが、今日の春分の日前日で最終日を迎えました。

この暦は、私たちの地球を含めて、太陽系の惑星の動き、配置も分かる地図のようなカレンダーで、壁にポスターのように貼って使っています。

 


毎朝、それぞれの惑星を示すピンを数ミリずつ移動させ(木星土星は月に一回、天王星海王星冥王星は年に一回)、太陽を中心とした惑星の動き、位置を確認します。

ただそれだけなのですが、自分がいる地球と太陽、月との位置関係や、他の惑星の動きを確認することで、なんだか神聖な気持ちになり、この広い宇宙の中で、その中の地球で、私は生きているんだ、生かされているんだと、毎朝を感謝の気持ちでスタートしています。

 


毎日ほんのちょっとだけ進む地球のピンだけど、気づけば太陽の周りを一周したんだなぁと、昨年の春分からの日々を振り返り、

私も毎日少しずつコツコツと前を向いて歩き続けてきたなぁ、あの頃の私とは大きく違う私がいるなぁと感じています。

 


明日、また新しく春分を迎え、

地球も太陽の周りを回り続けると思いますが、前年と同じではなく、他の惑星と新たな配置、位置関係で太陽系を構成していくように、

私もこれからの新しい日々を自分で創造していきたいと思います。

 


天体のことに全く疎い私ですが、この地球暦のおかげで少しずつ興味がわき、以前より身近に天体や宇宙の存在を感じることができるようになったと思います。

 


視野を広げ、楽しみを与えてくれた妹に感謝です。