先月の初めてのお茶体験&お初釜に続いて、初めてのお茶のお稽古に妹と一緒に参加してきました。
お初釜と同じく、一期一会のお茶のお稽古を心より楽しみ、とても豊かな気持ちになりました。
(読んだ本によると、「一期一会」という言葉は、千利休が『一期に一度の参会のように…』という言葉からきているそうです。)
そこで妹は、知らないこと分からないことを次々と質問して、先生方も良い質問だと快く答えてくださっていました。
私は…(汗)
お初釜以降、図書館でお茶に関する本を3冊ほど借りて読んでいたため、ほんの少しだけお道具の名前や思想などが頭の中にあり、それで得た知識に満足していたのだと思います。
でも妹の質問によって、さらにもっと奥深いところまで知れることがたくさん出てきたのです!
無知であることは、本当に純粋で良いことなのだと気づきました。
思い返すと、私は学生卒業後に就職する際、会社に結びつくような資格を一つも持っていませんでしたが、私が就職したところは、資格を持っていない人を優遇していました。
何も知らないということは、一般常識が染みついたり偏ったくせや思い込みもなく、まっさらで真っ直ぐで、本当に素晴らしいことだなぁと思いました。
でも、お茶が楽しくて、お茶の本に興味がとまらない〜うれしい悩みです笑