子どもの成長とともに、そして元々お家時間が好きな夫と息子のいるわが家は、週末お出かけすることがほとんどありませんが、唯一変わらず出かける場所が図書館です。
私は小さい頃からあまり本を読む週間がないのだけど、結婚して子どもができ、読書家の夫に連れられて出かけるようになり、少しずつ私も本を読めるようになり、興味もわいてきています。
でも内心は図書館はただの暇つぶしで、他の色んな場所に出かけることを羨む気持ちがあり、ちゃんと図書館にいることや本を探したり、読んだりする楽しみを感じていなかったようです。
先日妹との会話のなかで、
「図書館に出かけるのもいいじゃない」と妹が言った言葉が、私のなかで何もなく過ぎていっていると思っていた休日に、命を吹き込んでくれたように感じました。
そこで、先日の一人休日を、図書館にいることを楽しんでみよう♪と、やってみたのです。本当に豊かで満たされた時間でした。
何が言いたかったのかと言うと…
最近夫と価値観が合わないことを受け入れようとしつつも、やはり心のどこかに寂しさや不満があるのを感じていたのですが、
この図書館のことを思い出し、夫と一緒にいるおかげで広がった世界があるということに気がつきました。そして、夫といる意味、私にないものを与えてもらっているのだなぁということに気がつきました。
朝、妹と宣言する言葉のなかに、
「今与えられている幸せを喜んで受け取り、自由に心豊かに生きることを楽しんでいきます。」とあるのですが、この文言のように、
足りないと他のものを求めるまえに、
今目の前に与えられているものに気づいて、喜んで受け取り、味わっていきたいと思います。