春分の日にむけて

元々外に向かって行動することで満足する私は、

自分らしく生きるということは、夢や好きなこと、やりたいことをどんどんやっていくことだ、と勘違いしていました。

それができると、きっと満たされて幸せだろうな、と思っていました。

 


先月からお茶を習いはじめ、月に何回お稽古するかで悩んでおり、私は2回、できれば3回と思っていたのですが、妹は月に一回で十分という考えでした。

 


妹の考えは…

毎週一回通ってお点前を一から十まできっちり覚えるような、今までやってきた教科書通りの学びを卒業したい、

そういう学び方ではなく、茶道全体に流れているエッセンスに触れ、感じることで、少しずつ自分のなかに取り入れ、生活においても生かしていきたい、

体に負担になるお茶のカフェインを月に数回も摂る影響を考えると、月に一回くらいなら自分の楽しみのために許してあげよう、

だから、月に一回を細く長く楽しみたい♪

というものでした。

 


私とはまるで逆で…。

もちろん、私のようなやり方も一つの方法だと思うけど、でもきっとそれをしても、ただ詰めこむだけで頭でっかちになり、感じたり味わったりすることは疎かになるなぁと、今までの自分の経験から思いました。

 


私も妹のように、詰めこみの学びを卒業して、これからはじっくりと味わい“感じる”ことを育てていきたいなと思ったので、月に一回を目一杯楽しむことにしました♪

 


もうすぐ来る春分の日にむけて、

私は、外へ外へと向かう意識にサヨナラして、自分の中や目の前にあるものに意識を向ける生き方へと変えていきたいと思います。

 


先日の新月の目標に描いた絵は、

スノーマンみたいに大きくなった私が、大空の湯船にふんわりと浮かんで笑顔でのんびりくつろいでいる、というものでしたが、

この絵のように、どっしりとその場にいて、そこを味わい感じることで幸せな自分になりたいと思います(*^^*)

 

 

 

今回もまた妹の大きなサポートに心より感謝です。いつも本当にありがとう。