今日は母の79歳の誕生日。
小さな頃から(そして現在も)仕事一筋に忙しく勇ましく生きてきた母は、子どもの頃の私には理解ができず、ただ怖く、厳しく、甘えられない存在でした。
母に対しての嫌悪感や反抗は大人になっても長く続きました。
10年くらい前からようやく溶けだし、
母の一部分しか見ていない自分、
自分の弱さや運命、何もできないこと、色んなことを母のせいにしてきた自分、
本当はとっても繊細でか弱い母だということ
温かくやさしい愛のある母だということ
母は母の精一杯で生きてきたということ、
に気づき、母に感謝する日々です。
そして、
ようやく今、母への愛が私のなかに芽生えてきたように思います。
79歳を迎える母を思いながら、
この母から生まれてきて私は本当によかったなぁ、
こんな母どこを探してもいない、
すてきな母だなぁ、
私の自慢の母だなぁ、
と心から思いました。
そして、双子で産んでくれてありがとう。
と、正直な気持ちを綴り手紙を出しました。
母がずっと大きな愛で私を包んでくれているように、私もこれから母に、たくさんの愛を注いでいきたいと思います。
母の幸せな一年の始まりに感謝と愛をこめて。