息子のおかげで

昨日の気づきも虚しく、今日もまた息子とのやりとりで、自分の価値観で相手をコントロールしようとして自分を生きていないでいる自分を発見しました。

 


可愛い姪っ子へのバレンタインのお返しをどうするかをずっと曖昧にしている息子に対して、

私は本人の意志に任せようと決めたのに、

心の底ではずっともやもやして、お返ししないのならこれはやってあげないとか、お返しするならこの日までに準備してねと、ちくちくとお返しすることを仕向け続けていました。

息子から「もらったらお返ししなきゃいけないの?」と聞かれ、それはもちろん!…と言いかけたところで、自分の価値観の重さやコントロールしようとする強さに我にかえりました。

それだけ私は、相手の見返りや期待が大きく、その価値観で息子をコントロールしたい気持ちがとても強いんだなと…(大汗)。

そして、

そうか、これも私の常識、価値観で、息子が自由に選択していいのだ、と切り替えると、とても気持ちが楽になりました。

 


一般的で常識的なやり方を無理やりやらせて、息子も納得しない、私も嫌な気分になるより、

息子のやり方で経験し学んでいけばいいのだと思いました。

 


私も小さい頃、似たような経験が何度かあり、とっても嫌な気持ちになったのを思い出すと、なおさらこんな事はやめたいと思いました。

 


今日から春休みで息子との時間が増えてくると、同じようなことが度々起こるかもしれません。

が、一つ一つに向きあい、気づいて手放すことを丁寧にやっていきたいと思います。

そう思うと、息子は私の要らないものをあぶり出してくれる良き存在です笑。

 


正直な気持ちを貫いてくれる息子に感謝を込めて。