母の旅行計画を立てる中で、妹に相談すると、
私は母をもてなすことよりも、自分の欲を満たすことを優先していて、欲にひっぱられて地に足がついていない自分に気がつきました。
私は贅沢な宿泊プランを立てるのに必死になっているのに対して、妹は、非日常を味わいながらも自分の生活スタイルや心地よさが乱れないよう配慮しながらプランを立てることを大切にしていました。
私のやり方では、その場だけの喜びや感動で終わり、帰ったら疲れが残るだけで元の生活に不満を感じて、きっと永遠に満たされることはなく、また同じようなものを欲しがっていくのだなと思います。
ふだんの自分の在り方が、日常生活だけでなくこうした旅行計画などあらゆることに反映されることを知り、自分と向き合うことの大切さを感じます。
今の自分を認めて、
自分と向き合うことを深めたていきたいと思います。
そして、先日の春分の日に宣言したこと、
「私は、外へ外へと向かう意識にサヨナラして、自分の中や目の前にあるものに意識を向ける生き方へと変えていきたいと思います。」
をあらためて、自分のなかに落としていきたいと思います。
いつも大切なことを気づかせてくれる妹に感謝を込めて。
これから妹、そして夫の協力を得ながら、
母が心穏やかに過ごせる旅行計画を考えたいと思います。